漢方・鍼治療

年齢は関係なし。プチ更年期障害 ( 若年性更年期障害)に対する漢方・鍼治療とは【中医師監修】

今回はストレス社会なら ではの症状のひとつ、プチ更年期障害(若年性更年期障害と言う場合も)と、プチ更年期障害に対する漢方や鍼治療について説明します。

似て非なる更年期障害とプチ更年期障害

更年期とは

40代に入ると否が応でもよく耳にする更年期。更年期とは女性の閉経前後、平均的には四十代半ばから五十代半ば頃です。「不定愁訴-ふていしゅうそ」とも言われます。

不定愁訴の主な症状は、のぼせ、 めまい、大量発汗、頭痛、肩こり、冷え、倦怠感、慢性疲労感、イライラ、不眠、落ち込み、不安感、気力・集中力の低下等、実に多彩。

更年期/不定愁訴の主な原因として、卵巣機能の衰えに伴う女性ホルモンの減少が挙げられます。更年期になる年齢や症状は個人差が大きく、また最近では男性の 更年期障害も指摘されています。

また、亜鉛やビタミンDの摂取が低いと、卵巣機能の衰えが早くなると指摘されています。食生活を見直してみたり、血液検査などで亜鉛やビタミンD不足ではないかなど調べるてみても良いでしょう。

プチ更年期障害とは

では、「プチ更年期障害」とは何なんでしょう? 症状は、更年期障害と酷似していますが、原因は全く別モノ。プチ更年期障害の主因は、脳の下にある視床下部(ししょうかぶ)の作用低下による自律神経のバランスの乱れです。

視床下部は女性ホルモンの分泌を支配していて、月経周期を調整すると同時に、自律神経もコントロールしています。

東京大学医学部附属病院より引用

 

ホルモンと自律神経は深~い関係。ストレスや過激なダイエット、不規則な生活などにより自律神経のバランスが乱れると、女性ホルモンの分泌も減少し、更年期障害のような症状や月経不順に陥ってしまうのです。

卵巣機能が衰える更年期と異なり、プチ更年期障害では通常、女性ホルモンは低下していても卵巣機能は衰えてはいません。(個人差があり、一時的に卵巣機能が低下する場合もあります) 

20代や30代の方でも、はっきりした原因がないのに月経不順で、不定愁訴のような症状が数週間以上続く場合は、プチ更年期障害の可能性があります。

この視床下部(ししょうかぶ)の作用低下による自律神経のバランスの乱れには鍼治療が非常に有効です。

辛い症状を放置しておくと悪化する恐れがありますし、甲状腺疾患や腫瘍等の病気なのにプチ更年期障害と間違えることもあるので、症状が深刻な時は医療機関を受診してください。 

 プチ更年期障害に対する治療

先ずは問診を

漢方医学では、プチ更年期障害も「気・血・水」のバランスの乱れが要因と捉えます。例えば、気の乱れによりイライラや頭痛が、血の乱れにより肌のくすみや目の下のクマが、水の乱れにより冷えやむくみ等が起こると考えます。また、肩こりや疲労感、便秘、不眠、めまいなどは、気・血・水それぞれの乱れが混合して起こるケースも多いですね。

治療では、気・血・水のバランスを整えることを重視。個々の症状や原因をじっくり問診し、ライフスタイルや食生活を調べます。同じ症状でも、原因は個人により様々です。

例えば血行不良、パソコン作業等により首や肩の筋肉がガチガチに凝っている、出産後のホルモンバランスの乱れが長引き自律神経の乱れを引き起こしている等々。電磁波によりホルモンバランスが乱れたケースもありました。 

主な漢方の種類と鍼を打つ位置(ツボ)

治療は、漢方薬と鍼の併用、鍼中心、漢方薬中心等、原因に基づき決定します。鍼の基本的なツボは頭、前腕、膝上の内側、内くるぶしの上、耳等。漢方薬は温経湯、加味逍遥散、一貫煎、女貞子(こわい?!)、香附子等、症状に応じて処方します。

私の友人、S美(30代)もプチ更年期障害の経験者。ある日、明るい性格のS美から「最近体調も気分も最悪。病院で検査したけど、特に異常は見つからないと言われた。でもメチャ調子ワル……」と相談が。診察の結果、ストレスが要因のプチ更年期障害と診断。鍼と漢方薬の併用で、元気を取り戻しつつあります。 

女性の体って本当に繊細なんですね。 どうぞお気軽にお問い合わせください。

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