妊活をしていると、必ずと言っていいほど「鍼」、「漢方」をおすすめされるでしょう。なんなく良さそうだからで、続けるよりもしっかりと理解してみませんか?
子宝・不妊鍼灸 どうして鍼がいいの?
脳の下にある視床下部では、妊娠に必要なホルモンをコントロールしています。
- 「成熟卵をつくりなさい」という命令を出しているホルモン
- 「子宮内膜を厚くしなさい」という命令を出しているホルモン
- 「排卵しなさい」という命令を出しているホルモン
この命令を出す視床下部はストレスに非常に弱いのです。ストレスは排卵障害はもちろん、卵子の質や不眠にも大きく影響を及ぼします。
しかし、鍼にはこの視床下部下部へのストレスを軽減する効果が非常に高いと証明されています。
子宝・不妊治療の場合、子宮を初めとする骨盤内臓の血流量、頭部への血流を増やすために体のさまざまな場所に鍼をします。子宮内での血流が増えると冷え性が改善し、子宮内で栄養を巡らせてくれます。
また、脳へ十分に血液が送られると、栄養をたっぷりと受けた脳からドーパミン放出が盛んになり「排卵しなさい」という命令を出しているホルモンに影響を与えます。
よって鍼は、ホルモン分泌の促進、ストレス軽減、卵子の質の老化防止、冷え性・血流改善などにつながります。さらに鍼灸治療には、お薬の副作用を軽くする作用もあります。
シンガポールで鍼・漢方・よもぎ蒸しをしています。
どうぞお気軽にご連絡ください。
ABOUT ME